『東京自転車節』
『東京自転車節』
http://tokyo-jitensya-bushi.com




銀行残高およそ300円。

一念発起した監督は
山梨から東京へ
流行の自転車配達をするために
出稼ぎ上京するんだよ。

仕事を覚えることも、
お金を稼ぐこも、簡単ではないことは
みんな一度は経験した気持ち。
もちろん、自転車配達員も例外ではありません。

監督だけではなく、
コロナ禍で苦境まっただ中人は数知れず、
いろいろたいへんだからこそ、
今だからこそ、生まれる発想や
こんな時期だからこそ、見えることとか
確実にあるのよね。

そしてきっと、今日も監督は
自転車すっ飛ばしているんだろうか。
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『スザンヌ、16歳』
『スザンヌ、16歳』

http://suzanne16.com


監督自ら主演!とてもとても瑞々しく
16歳を描いています。
まぶしすぎるわ〜。
絶妙な気持ちの動きを
こんな表現が出来る監督の才能に
ほれぼれしますわよ。
いろんな時代の自分を思い起こしながら
魅入ってしまいました。

自分が予感した出来事が
現実になった時の喜び
それは年齢はいっさい関係無く、
いつも新鮮で真っ白で強烈で
全身でとてもうれしい。

スザンヌ、ありがとう。
わたしは今でも素敵な出来事に出会うと
スキップしたくなるのよ。

いや、したくなるじゃなくてするし!



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『ベイビーわるきゅーれ』
『ベイビーわるきゅーれ』

https://babywalkure.com/

社会生活にまったく適合できない
殺し屋として生きてきた2人の女子高生が
卒業を機に所謂、普通の人間の生活をするため
共同生活を送りながら奮闘する。

この作品はアクションも多く、
ばんばん人もぶっ殺しますが
この手に作品にありがちな不純物が一切ない。
そして、いろんな事や仕事、生きている物、
この世界のすべてにとても敬意を感じる。
殴るし蹴るし、躊躇なく撃つし殺すけど
痛い血系映画は苦手なのに
なぜか何度も観たくなる、麻薬系映画。

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『ねばぎば新世界』

『ねばぎば新世界』 https://nebagiba-shinsekai.com/

 

 

大阪と言えば新世界! 通天閣を中心に大阪らしさと

温かい人情丸出し、喧嘩も

たまにはいい満載の映画が

また1つここに誕生ですがな。(急に大阪弁)

最近行く機会に恵まれていなくて

懐かしいお店や場所がもりもり出てきて・・・・

癒されました・・・・。

ホルモン食べて すいか食べたい・・・・。

いろんな意味で熱量がすごくて

熱い熱い人間たちが、

みんなかっこよくて

手に汗握らされながらも

心が強くなってなんか

元気をたくさんもらって

気分すかーーーーーっと!

劇場をあとにできる事間違いなし

 

ですがな。

 

 

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「サンマデモクラシー」試写会とマスコミ記者会見にお邪魔しましたよ。

「サンマデモクラシー」

#サンマデモクラシー http://sanmademocracy.com

沖縄テレビ制作のドキュメンタリーが映画化されました。



1963年、まだ沖縄は日本ではなかった。
祖国復帰を願う人々が食べていた日本の味「サンマ」。
「沖縄」と「サンマ」という組み合わせも驚き
(だって、サンマって寒い時期が旬のイメージでしょ?)だったけど
普通の魚行商のウシおばぁと沖縄を統治していたアメリカとの戦い。

6年前のある日山里孫在(やまざと まごあり)監督が
同級生がfacebookのタイムラインに投稿したこの一文。

「亡くなった僕の父は、沖縄復帰運動の起爆剤になったと有名な、
  あの『サンマ裁判』を裁いた裁判官でした。」

これが作品制作のきっかけになったんだって。
沖縄出身で、テレビ制作者として活躍する彼自身も、
沖縄でそんな裁判があったとは知らず。

この映画はそこから始まったのです。

映画はドキュメンタリーの枠を大きく越えていて、
とてもリズミカルで、スピード感があって
ハラハラと手に汗握ったり、わっと歓声を上げそうになったり、
沖縄の人たちの熱い思いにこちらも熱くなったり、
主人公のウシさんたちの人生に寄り添って涙が出たり。

記者会見でも監督に人柄がにじむ
とても丁寧で親切でわかりやすい。

 


参加できる記者会見では、いつも記者の方やライターの方たちが
とても素晴らしい、的確でプロだな〜な質問投げかけてくださるので
ほとんど発言しないんだけど、今回は思わず気がついたら手を上げてた。

「劇中流れる音楽は、監督が選んだんですか?」

それくらい、音楽がわたしの中で重要な作品になったよ。
時代を感じさせるロックやジャズ、沖縄民謡から
誰もが知っているであろう、心がじんとくる童謡まで
音楽が映像に寄り添い、大事なことが一緒に心に伝わってくる。
声を上げて盛り上がっちゃいそうな場面にも
切なくて涙が出る場面にも
音楽が思いっきり一役買ってます。

学びながら楽しめる
とても素敵なドキュメンタリーですよ。

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『コントラ』
『コントラ』
https://www.kowatanda.com/kontora


じいちゃんの第二次世界大戦時に書かれた日記を軸に、
不可思議な宝の探索を始めることになるソラ。
後ろ歩きをする謎のホームレス男が、
後ろ歩きしながら彼女の住む街へと
後ろ歩きでやって来たよ。
ソラととうさんはあんま仲良くないんだけど、
まあ、思春期だしね。

モノクロって、結構好きなんだよ。
色を想像しながら観る映画って
それだけでも結構楽しい。
あまり観たことない感じの作品で
結構印象に残る作品。



アンシュル・チョウハン監督は北インドで生まれ。
アニメーターとして2006年から働き始め、
2011年に東京へ。アニメーターとして働いてたら、
自主映画制作に目覚めて
Kowatanda Films(コワタンダ・フィルムズ)として活動開始。
なんてアグレッシブ!素敵!
仕事もちながら新しい何か始めるのが
どれだけ大変かほんとよくわかるから
これからが楽しみな監督だな。
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『パンケーキを毒見する』

『パンケーキを毒見する』



https://www.pancake-movie.com/



タイトルをとってもわかるように、
ただの現政権痛烈批判映画ではないです。
政治に興味ない人も今の現状少し把握するには
絵も豊富だし、観やすくて
ちょうどいい作品でないでしょうか。
作品のTwitterアカウントが
凍結されたことでも話題です。



あまり政治のことはわかりませんが
ここ最近は目を覆ってばかりも
いられない現状もあって
偏りのないように、いろんな情報を
そのまま鵜呑みにせずまだまだ傍観中。



ところで素朴な疑問ですが
前総理のバージョンはないの?



 



 





 



 


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山本政志脳天映画祭
うわぁ、めちゃ行きたい。
全部観たい。
特にてなもんやコネクション観たい



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映画メモ

『バービー』
重いテーマだけどピュアな子供達に泣かされる。
本当にあった事件だと聞いて悲しくなった記憶。

『昼間から飲む』
これもついつい観てしまう。

『シャイニング』
久々に観てやっぱり好きだった。
大好きだった。


『死体が消えた夜』
http://klockworx-asia.com/shitai/
予想もつかない最後だった。
強い。強すぎる。
切ない。

『バッカス・レディ』
https://eiga.com/movie/87098/video/
新幹線で号泣
GYAOで。何回観ても泣く。
自分を見つめ直す。
ユン・ヨジョンさんやっぱり好き。
チャンシルさんにも、獣たちにも出演されてた。
存在感ありありだった。

テレビドラマでも好きなのがあったけど
タイトルがーーーーなんだっけ。


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『松竹映画100周年 松竹メロドラマの系譜』
大阪・九条のシネ・ヌーヴォでは
『松竹映画100周年 松竹メロドラマの系譜』が
絶賛開催中です。
専用ページはこちら

http://www.cinenouveau.com/sakuhin/syochiku/shochiku.html

リアルタイムで観た人は懐かしく、
スクリーンで観るのは初めての人はとても新鮮。

創業1895年(明治28年)の松竹さんは、
1920年に映画製作を開始し、2020年で100年周年!!
『愛染かつら』(38年)『君の名は』(53年)など
観たことはなくても、伝説になったことは知っている人も多いかしら。
『あの橋の畔で』四部作(62-63年)、
『香華』(64年)、『紀ノ川』(66年)、他
『同棲時代』(73年)まで
大ヒット超話題作32作品を一挙上映中です。
2月6日から7週間に渡って開催され
いよいよフィナーレも近し。

きれいな女優さんたちがいっぱいだ〜。
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