『見栄を張る』
『見栄を張る』

第12回CO2助成企画
http://miewoharu.com/



過去の光ひとつ
泣かず飛ばすの女優は
人間としての感情も
女優としての姿勢も
いつのまにかなくしてた

昨日電話でけんかしたばかりの
突然亡くなった姉
父親を知らない彼女のこどもと
暮らし始めることになると同時に
姉がしていた意外な仕事を引き継ぐことになる

見栄を張るって
必要ないいことなのかな
つまらないばかなことなのかな

なぜか抑えられてた
彼女のたくさんの感情が
最後の最後で
形になってあふれ出すと
わたしも同じように
たっぷりもらい泣いてた

主役の女優さん(かわいさがわたし好み)はもちろん
子役くんもこれからの活躍がとても楽しみ
ほかの俳優さんたちも魅力的な人ばかりです


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『軍中樂園』
『軍中樂園』

http://gun-to-rakuen.com/


1969年。
緊迫する中国・台湾の争いが続く。
その中間に位置する金門島
台湾軍に所属した青年を軸に展開する物語。
最前線のものすごく過酷で厳しい訓練を
強いられる部隊に配属された青年は
カナヅチであることが判明、
ある小部隊に回される。
“831”と呼ばれるその部隊は
いわゆる娼婦を管理する部隊。
彼を待ち受けていたのは
色んな事情と想いを抱えた
たくさんの女性たちだった。



過去を振り返り
その時の判断が果たして正しかったのか
悩むこともあるけれど
それもあたりまえのこと。
そしてわたしたちは
いろんな想いを抱えながら
前に進んでいく。
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『心と体と』
『心と体と』
http://www.senlis.co.jp/kokoroto-karadato/?platform=hootsuite


とても不器用で摩訶不思議な
大人の恋のおとぎ話。
とても静かで繊細で美しく
同時に、この上ない激しさも備えていて
時を追うごとに目が離せない。
端々にあふれる相手を思う気持ちが
わたしの中で例える言葉が見つからない。

彼女の緊張感が
こちらにも伝わって来て
あまりの真っ直ぐな想いに
ちょっとだけ恐怖を覚えたり
笑っちゃうところもあったり。
男女問わず、いくつになっても
恋の始まりはこうでなくては。


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『デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり』
『デイヴィッドとギリアン 響きあうふたり』
http://unitedpeople.jp/h/


映画『シャイン』のモデルとなった
ピアニスト、デイヴィッド
(David Helfgott、1947年5月19日 〜)
天才ピアニストとしてコンサートデビューしたあと
11年間もピアノも弾けず
精神の病と闘病生活を経験
その後、見事にピアニストとして復活し
最愛の人、ギリアンに出会う

たまに名言を挟みながら
彼はいつも話し続けている
妻ギリアンとの美しく楽しい
笑いとハプニングの絶えない
しあわせな生活が彼の情熱的な
魂のピアノの音色に乗っかって
スクリーンから客席にあふれ出す
そしてわたしたちもいっしょに
笑い、とてもしあわせな気持ちになって
今日という日に感謝する

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『一陽来復Life Goes On』
『一陽来復Life Goes On』


東日本大震災
あれから6年目
岩手・宮城・福島
人々の姿を追った
ドキュメンタリー。

悲しみは薄れたのではない。
いつもすぐそばにいて
いつも切ない気持ち。
時間が重ねられ、
人のやさしさに触れ、
生活していくうちに
いつもは触れることの
出来ない場所で
そっとこちらを見つめている。
不意に目があった時は
泣いてしまうんだけど。

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『パターソン』
『パターソン』

http://paterson-movie.com/




アサヒガノボリ
ヒガシズンデ
ツキガデテ
ホシノダンス

小さくて 
見出せない日もある
しあわせのかたちと
絶望的でしばらく
たちあがれない不幸を
繰り返しながら
わたしたちは生きてる
でも大丈夫
すべてはいつか必ず
終わりが来るから

「訳された詩を読むことは
 レインコートを着て
シャワーを浴び続けるようなもの」

すごく共感のセリフだった。

まつおか たかこ

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『52Hzのラヴソング』
『52Hzのラヴソング』
http://www.52hz.jp/

1月ももう終わりに近づいております。そして2月。
バレンタインというお祭りもやってきますね。

そんな時期にぴったりの超ラブリーな
ポップでキュートな音楽に乗せて
踊って笑って走って泣かせてくれる
ミュージカルエンターテインメントが
台湾から届いたよ。

バレンタインデーの台北で
一緒に過ごす彼氏もいないし
それどころではない大忙しの花屋さんの店主。
ひそかに想い続けていた気になるお客様からの
恋人への贈りものの注文を受けたパン職人。
世間の愛のお祭りに花を添えるべく
仕事に追われるなんだか切ないふたりが、
とんだハプニングのおかげで
一緒に行動する羽目になってしまう。
パン屋さんの気になる彼女は
彼の夢を応援しながら10年間生活を支え続け、
実はこの日に別れを告げる決意している。
いろんな想いが街中にカラフルに飛び交う様子を
台湾で活躍するたくさんのミュージシャンの
音楽に乗せたセリフとダンスで見せてくれるよ。

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『月夜釜合戦』
『月夜釜合戦』

http://tukikama.com/


大阪の釜ヶ先を舞台に繰り広げられる活劇。
大人も子供も街もすべてが生き生きとしなやか作品で
生きてるってあたりまえに悲劇的で滑稽で
ずるくてすばやくて楽しくてばかばかしくてぐっとくる。

随分あのあたりも変わってしまったけど
これも時代の流れなんだなと受け入れつつ、
やっぱりしなやかに自分らしく彼らは生きてる。

始まりの場面から
わくわくが止まらないのでした。

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『ある精肉店のはなし』
『ある精肉店のはなし』



大阪府貝塚市の北出精肉店は
牛を育てるところからはじめ、
捌き、販売までしている。
2012年3月に先祖代々使用してきた
屠畜場が閉鎖されることになった。

今までと未来へ続くある家族の記録。
父の後を継いだ兄弟の華麗なお仕事によって
店頭に並ぶ美しいお肉たちをみてたら
ものすごくすきやき食べたくなってしまった。

と言う、おいしい肉が出来るまでのお話だけではない。
これは老若男女だれもがとても見やすい
部落解放を題材にした映画になっている。

わたしが通っていた中学も
被差別部落の授業がよくあったし、
映像も色々見させてもらったけど
つい構えて見てしまう作品が多かった。
こんなに気負ってなくて自然に
すっと入られて、わかりやすく
受け入れられる作品はあまりなかったと思う。

誇り高い自分の仕事に対して差別を受けたり
住んでいる場所で差別を受けたりするという
どういう風に考えても感謝され、ありがとうって
言われることはあっても、差別されてしまう
その意味がまったくわからなくて
子供ながら、頭がパンクしそうだったことを覚えてる。
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「ロシュフォールの恋人たち」
「ロシュフォールの恋人たち」

http://cinema-enchante.com/?platform=hootsuite




超ロマンティスト
映画監督ジャック・ドュミと
映画音楽の超巨匠
ミシェル・ルグランの作品4作品を
デジタル・リマスター版で
スクリーンで観られる。

「ロシュフォールの恋人たち」のスタートの
ルグランのピアノからもう、
約2時間、最後までただただしあわせ。
こういうのおしゃれっていうの言うのかな?
だし、いちいち音楽に乗っけるセリフもかわいいし、
色鮮やかでまぶしい夏の雰囲気も
祭りの浮かれた感じも
あまり上手くない歌も
ちょっとだけぎこちないダンスも
ルグランの音楽だけ聴いてても最高、
しばらく他に映画観ずに、
この作品にひたっていたい気持ち。

注意深く観ると
生活に同居する戦争
恐ろしい事件、切ない恋
悲しいことが随所に
ちりばめられてるのに
映像の美しいさと音楽と色彩で
全部受け入れてぶっ飛ばしてます。
ああ
生きていてよかった。
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