『ドヴラートフ レニングラードの作家たち』


http://dovlatov.net/


セルゲイ・ドヴラートフは
そんなにたくさん作品があるわけではないけれど
ロシアでもっとも愛されている作家の1人。

1971年のレニングラード
(今のサンクトペテルブルク旧称)
政府の厳しい統制下のなか、
苦悩しながら生きる芸術家たちの日常。
ドヴラートフも自分の小説を
発表する場をなかなか見つけられず
新聞や雑誌で小さな記事を書き食いつなぐ日々。

思い通りの表現が否定され続け
まるで自分はこの世界に
存在していない錯覚に陥ることなく
生きる彼の強さを感じた
すべて幻すべて現実
しあわせな音楽
鬱々とした気持ちをのせた詩

シンプルなスープ
ポートワイン
ピニャ・コラーダ
あまり好みではない
タイプのアイスクリーム
ごちそうは出てこないけれど
とてもやわらかく
おいしい赤身のステーキと
高級なキャビアを食べているような
気高さを感じた

すごく静かな映画だけど
生きる力強さというか
ひしひしと伝わってくる
人々の熱いパワーを感じる
生き方そのものでも
音楽でも絵でもことばでも
この世界表現をする
すべての人たちに観てほしい
いつもそばで語りかけてほしい
とても大切で美しい作品
暑くなってきたこの時期、
雪景色のさっむーい映像もいい。
diary - -
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